◆前途多難の(?)家造り物語◆
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出会いが遅かったため残念ながらこの方(Tさん)はYume-Houseをご利用頂いた方ではありません。
といっても別に「Yume-Houseを利用しないとこうなります」というネタではありませんのであしからず。 このコーナーが始まった時点で、もうある程度進行していますが、まだ家が完成したわけではありません。ですから結果はどうな るかわかりません。 このうす緑色の背景の部分は私(前田)のコメントです。それ以外の文章や画像はこの家造りの施主の奥様の作品です。レイアウ トなどはこちらでしています。 このページについては文章、画像のコピーや引用を無断ですることをお断りします。 このコーナーに対するご意見、質問などは気軽にお問い合わせ下さい。 さあどんなこ とになりますやら・・・。大体週1回のペースで更新していく予定です。楽しみにして下さいね。 場所は・・・一応非公開なんですけ どヒント:「あ、ここにもブックオフがある、ちょっと寄ってみるか・・・あれ?ここ古本じゃないぞ、なら出よう。ん!こんな所に 建築中の家が・・・しかも2軒別の会社が。1つはLLB・・・センダハウスさんか、もう1つは???」 |
序章「家を買おう」 ![]()
●2004年も暮れ、主人の実家の熊本に帰省し
ている時だった。 「来年1年は家を買う準備をして再来年早々に家を買おう」と主人がつぶやいた。 その年は、4人目の子供が産まれ、6人家族には今の賃貸マンションでは狭すぎるという事と、 主人が2年契約で入った会社の正式な社員になったということで宮崎に家を持とうと決めたようだった。 主人は熊本出身で、たまたま宮崎に仕事で来てる時に知り合った。 私は大阪出身で9歳から宮崎に住んでいる。短大は京都でそのまま京都に10年ほど住んでいた。 こちらに帰省して3年くらいで主人と知り合い、その後2年半程熊本に住んでいた。 私は家が欲しいと思った事はなく、一生賃貸でも構わないと思っていたくらいだ。 主人の仕事も契約制で熊本と宮崎とどちらを本拠地にするかも決まってない状態だった頃もあったので、 一戸建てなんかは到底無理だろうと、頭から範疇にはなかった。でも、さすがに子供を4人持って マンションでは無理だな…とは思い始めていた。1戸建てを借りるくらいなら、買ってしまって 財産にした方がよいのは間違いない事だと思ったので「家かぁ…」と漠然ではあるけど期待感が 沸々と湧いてきた1日だった。しかしこの次点ではあくまで主人は「家を買う」つもりだった。 私の期待感の中には「家を造っていきたい」という項目も含まれていたので、この後、 主人と壮絶なる(?)バトルが繰り広げられる事になろうとは、思いもしなかった。 |
1章「地鎮祭」 我が家の家造りの順を追って綴ろうと思っていたのだが、いきなり地鎮祭の話をしたいと思う。 苦節1年、やっとの思いで辿り着いた地鎮祭。歩んできた道を振り返ると…
なぜこんなに時間がかかったのか…
土地に関しては…
などなど。ひとつひとつクリヤーしていくうちにこんなに時間がかかってしまった。
神様に心より我が家の繁栄をお祈りして滞りなく地鎮祭は終了した…と言いたいが
2歳になる子供が愚図って大変だった。母が子守りをしとこうか?と言ってくれたのだが
せっかくだから神様に家族みんなで挨拶したかった。神様に思いは伝わったかな? |
ちょっとこのスペースだと画像の字がきれいに出ないのでサムネイル(というほど小さくないけど)にしました。画像をクリック↑で元のサイズで見れますからね。 さて、いよいよ、というよりいきなり地鎮祭の場面です。構成がプロっぽいですねー(ねたみ?) 風水、家相、変わったところでは薪ストーブなんて気になるキーワードがいくつか出てきました。 風水と家相は近々「知識」のコーナーでアップする予定ですが、基本的に「知らないふりして避けて通りたい」タイプなのですが (鬼門など基本的なことは当然チェックしますが)真剣に考える方が増えている昨今です。どういう取り組みになるのか興味深い ですね。(前田) |
2章「動かない主人と策略」
2005年、年明け早々、私は動いた。不動産屋の中古住宅情報、地元ビルダー探し、ハウスメーカーの資料集め…
まだ、中古住宅にするか、建売りにするか、注文住宅にするか、まるで決まってなかったが、良い物件が手頃な
金額であれば中古でもいいかなと、思ってた。それと、家を建てると決まったら、まずはモデルルームめぐりから
始まるケースが多いと思うが、私は最初からまずは現実的な家を参考にしたかった。人が生活していた家、もしくは
生活している家。私の頭の中には新築のイメージもあったので、ネットを通じて問い合わせた地元ビルダーとも
メールで家造りについて相談をしていたりした。もちろん中古、土地も並行して探していたので不動産屋とも
色々相談をしていた。地元ビルダーの営業マンが是非私たちの建てた家を見て下さいということで2件程見学に行った。
実際に人が住んで生活している家こそ見る価値があると思うし、住んでる人の顔で満足してるか不満があるのかもある
程度わかると思う。営業マンの2人も実は社長さんの娘夫婦でかなりフレンドリーになり、
(昼食に焼肉までおごってもらい)訪れた家も申し分なく私の心はここの工務店に、造ってもらいたいと、
かなり心が揺れていた。 |
このあたりは興味深いですね。家造りでおもしろくもあり難しいのは、本人達にとっても施工者側にとっても「夫婦間の思惑の違
い」です。それぞれの考えをいかにまとめるか(まとまるか)が大きな問題で、初期の段階でそれをクリアできないと、計画その
ものが始まりません。 夫婦のどちらかはすぐ建てたくて、もう一方はその気が無いということはわりと多くて、そういう場合いかにその気が無い方を建 てたい気持ちにさせるか、あるいは両方建てたいけど構想が全然違う場合にどうするかなど、営業マンの腕の見せ所ですが、結局 のところ「入り込めない夫婦の世界」ですから、徒労に終わることは多いですね。 さて、こちらのケースではあくまで奥様の目線なので、ご主人の考えはあまり見えていません。いずれ登場して頂けるといいです ね。とりあえず奥さんの味方になって先を見守ってみましょうか・・・。 ちなみにこのコーナー、現在はもう工事中(建築)です。進行に追いつくまでは1週に2章ペースで更新していこうと思います。リ アルタイムの方がおもしろいですからね、いつおいつくかわかりませんが。(前田) |
3章「中古巡り」
なかなか動かなかった主人が近くで中古のオープンハウスをやってるから見に行こうと誘ってくれた。
その前に中古物件を1件私が無理矢理連れて行ったケースはあるのだが主人の方から言ってくれたのははじめてだった。
ここが、今後の家造りの大きな転機となった。
場所は公園やスーパーが近くにあり申し分なかったが築35年というのが気になった。
10年前にリフォームはしているとの事で中はとてもきれいだった。ただ間取りがかなり使いにくそうだった。
70坪の土地に40坪の家なので広さ的にはまあまあだったがダイニング、リビング、ニ間続きの和室に広縁と
完全に部屋が分離して使い勝手は悪そうだった。ニ間続きの和室は子供と暴れるには絶好の空間だが普段、
集まるのは居間だし、その居間が8帖程度では子供が大きくなったら満員だ。ダイニングでは家族揃っての食事は
無理そうだし、全てが中途半端な広さだった。トイレも和式。ちょっと考えてしまった。丁度、私の実家みたいな感じ
だった。しかし、営業マンはかなり熱心で、主人もその気になったいた。営業マンはどう説得したのか? |
おもしろい、と言ってはいけませんが、エキサイティングな場面です。 それにしてもリフォームしているとはいえ、築35年で建物400万円の評価は高いですね(見てないですから断言できないですけど) こういう不動産業者の言葉って、どうしたって素人の方にとっては「そうだろうな〜」と思ってしまいますよね。理由はともかく ここでNOを出せたことには拍手です。 ここのポイントとして、奥さんの考えはわかるのですがご主人の立場で考えると、社会的にというか、常日頃個人を捨ててビジネ スを全面に出して思考しなければいけない習慣の中に置かれていると、なかなか奥様の意向を汲んでということはできないもので すが、そこでこの決断は素晴らしいです。それとも奥さん強すぎ?(ウソです・・・) |
4章「策略の結果」
主人は完全にハウスメーカーの家に魅了されてしまった。極端なのだ。築35年かと思うとハウスメーカー、中庸はないのか!
と思った。 |
なかなかの策略家ですなあ。ご主人は全然わからなかったのでしょうか? 奥さんを立ててあげたのかもしれませんけどね。 それにしても、採点とかしたりする方いらっしゃるんですねー。確かに強い印象だけで判断してしまうことってよくありますから 、冷静に見比べるのにはいいかもしれません。チェックリストでも作ってみようかな、と思いました。 |
5章「助っ人、登場」
Yume-Houseさんのようなところがあったなんで知らなかった私は自分たちの力では建つ家に限界があるかも知れないと感じてい
た。「こんな家が建てたい!」と思うビルダーは坪単価が高い。坪単価の安い業者を決めて、間取りの希望を伝えてあとはお任せ
、というコースなんだろうか?なにかもう一つ物足りない感じがしていた。 |
こういう頼れる知人はなかなかいないものですが、というか頼れそうだと思って変な関わりが発生してややこしいことに・・・という
パターンがよくありますね。 それより、建築デザイン学科出てらしたんですか。こりゃどんな家ができるか楽しみですねえ、なんてプレッシャーをかけるとい けませんけど。女性の場合アート系でも現実的にこなせる方が多いので、すごいことにはならないでしょう、多分。 |
6章「土地決定」
土地を選ぶにあたって、風水上の方角をかなり意識した。しかし実家近く、幼稚園近くの引っ越したい方向はあまり方向では
なくむしろ最悪の方向だった。年回りもあまりよくなく、どの本を読んでも来年から4年くらいは大人しくしておいた方がよいら
しい。だから私としては今年中、旧暦で2006年の2月までに引っ越しをしたかった。まあ、思うようにいかないのが家造りだ。
方角的によいとされてた方角は縁もゆかりもない場所で、そちらも探したが、どうしてもピンとこなっかた。結局は実家近くがよ
い、ということになりそちら方向で探していた。ずーっとお世話になっていた不動産屋さんにもそろそろ決め時じゃないですか?
と言われ悩んでいた。もちろん、この1社だけではなかったが、長く付き合ってもらっていたので、そこから買いたいな…という
気持ちはあった。 |
土地を探す時から風水を考える方はさほど多くはいらっしゃいません。こだわるなら徹底的に、という考えもありますが、なかな
か土地の場所からだと全ての要件をクリアさせるのは大変ですね。風水をもっと言えば、宮崎の場所とか九州とか、ものすごい大
きさのスケールで考えなければいけなくなったりしますし。このケースのように「割り切る」「ポジティブに解釈する」「対処法
を用いる」などがいいですよ。 それにしても、家造りの過程の中で土地探しは決断力が全てだと思います。欠点の無い土地なんてありませんから、いかにいい部 分を見て決められるかにかかっています。土地を決めれば建物しだいでどうにでもなると思いますから。そういう意味でこの場合 も、簡単ではなかったようですが「いい部分」を見てしっかり決めています。素晴らしいですよ。 |
7章「なぜ風水、家相か?」
さて、少し本筋からそれて私がなぜ風水や家相にこだわってるかを説明したいと思う。私の風水歴は長い。実践してるわけでは
ないが小学校5年くらいにお昼のワイドショーで川崎さんと山本さんが家相特集で「そーなんですよ」なんて言ってる頃から物凄
く興味があった。風水と言う言葉はまだ一般的でなく限りなくオカルトものに近い感じの「家相」だった。要はオカルトの一種と
して興味を持ったのだ。中学生の頃はワニブックスの「家相入門」なんで渋い本を自分で買って読でいたほどだ。 |
さあ話が本格的になってきました。私個人は「全く気にしない」人間なんですけど、そうでない人の考えはよくわかります。こう
いう話は「宗教」のこととかに似ているような部分もありますが、そっちは信じないと始まりませんが、風水は知っていれば対処
できる話なので(考え方としていいかどうかはともかく)後で「やっぱり無視したからこんなことになった・・・」と思いたくなけれ
ば、「やることはやっておく」「これで大丈夫、と心に区切りをつける」ということはいいと思います。 |
8章「家相実証編」
しかし家を建てるなると家相につてはかなり慎重にしたいと思った。これも縁なのか主人の亡くなった父は風水や家相に大変興
味があったらしく主人の実家には家相、風水の本がたくさんある。私は数冊選んでかなり読み込んだ。私の実家を検証してみた。
もろ鬼門に位置する玄関とトイレと風呂…最悪だ。一家の主人や長男に病気やけがの暗示。この家は離婚した父の名義にだった。
父は若くで癌をわずらい15年の闘病生活で2年前他界した。風呂では次女が溺れ死にかけた。しかも増築して南西方向にキッチン
を作ったのは父の亡くなる1年前。南西キッチンは後家や未亡人を暗示するキッチンなのだ。そういえば北西の子供部屋にいた頃
金縛りなんかによくなった。北西の部屋は主人の位置する高貴な部屋。子供部屋にするにはその子にとって荷が重すぎるとの事。
なんだか事実が明らかになっていくにつれ、ちょっと恐くなったが、決してそれを100%とは思ってない。先も述べたように、
そうでなっかたらの実証はできないし、起こってしまった現象がすべてだ。鬼門のトイレのせいで父は癌になったとは思わないが
、それだったら最初からそのような材料は取り除きたかった。少なくとも鬼門にトイレがなくて癌になったのだったら、それはト
イレのせいではない。風呂に次女が溺れたのも私が目をはなした隙にお風呂に行ったのだから本当は私のせいだ。でも風呂が鬼門
に位置するという理由だけでそのせいかも知れないなどと思えてしまう。だからこそ不安材料は排除し、もし目に見えない力が家
に潜んでいるとしたらその力をなるべく多く引き出す家にしたいと思った。それでも譲れないところもある。決まった土地は結局
、あんなにイヤな思いをした道の突き当たりだし、吹き抜けも風水上よくないが天井の高い大空間はあこがれだった。結局様々な
条件や夢を叶えようとすると家相が100%の家なんてありえない。まあ60%家相のいい家で十分だと思った。あとは化殺(風
水上悪いとされてる事を水晶や鏡を使ってよくする方法)して神棚仏壇に、手を合わせれば、神様は護ってくれると思う。抹香臭
い話だが次女が死にかけたり親が死んだりすると目に見えない力みたいなものを感じずにはいられなくなるのもだ。 |
風水といえばドクターコパという感じがします。何故もっと他の人が表に出てこないのか不思議な気がします。 まあそれはいいとして、前回に続いて今度は「対処法」が書かれています。それと「60%家相のいい家で十分だと思った。」と いうところがすごいですね。 |
9章「ありえない!!!ある営業マンの話」
実家の近くで新築の家がオープンハウスをやっていた。取り合えずはたくさん見ておこうと思ったのでちょっと覗いてみた。この
頃から建てたい家のイメージが固まってきた。木のイメージ、大きな吹き抜け、広いリビング。リビングに土間があってもいいな
ーとも思ってた。そこの家事体は3人家族の家で小さいけど洒落た家だった。営業の人が色々聞いてきたのでかなり具体的な家の
イメージを伝えた。「木の感じが好きなんです。大きな大黒柱なんかあったら最高ですね」「キッチンはオープンじゃない方がい
いです。片付けがうまくないんで…」それでは是非案内したい家があると言われたので、約束の日を決めすごく楽しみにしていた
。当日、営業マンが2人で迎えに来た。先日オープンハウスにいた人と別の営業マンだ。オープンハウスにいた人は土地担当とかで
話をする事はあまりなかった。もう1人の営業マンにそこの会社とは違う会社の名前の書いた名刺を渡され、こことは姉妹店
なので…と訳の分らない説明をされた。その名刺には、こんな建売りだけはいくら安くても買いたくないと思っていた(あくまで
私の好みで)建売り専門の住宅会社の名前が書いてあった。さらに営業マンは「オープンキッチンなんかどうですか?」と聞いて
きた。はあーーオープンキッチン??(まちゃまちゃ風に読んでほしい)この間イヤって伝えてあるのにな?と不信感は募るばか
り。着いた先はナントカタウン。同じような家が並んだ場所に着いた時は話しが違うと思った。営業マンが自信満々に扉を開け、
玄関の御影石を自慢している。そんなのはどうでもいい。墓石の石じゃないか。風水上よくない。キッチンは私が一番恐れていた
タイプのアイランド型、丸見えキッチンだ。私が使うとどうなるか、5秒で推測できた。想像するのがイヤでその場をさっさと離
れたら、営業マンが不思議な顔をして、「あなたはこのキッチン
でなぜ立ち止まらなかったのですか?」と聞いてくる。「人工大理石のカウンターに手を触れなかった女の人は初めてです。」
はあーーー(も一回まちゃまちゃ風に)「最初から興味ないです」はっきり言ってやった。その後、私はこんな家がほしいと、
とうとうと語ったら鼻で笑われた。なにがおかしいのか、ともかく腹が立った。その日の夕方さっさと断ろうと電話したら「あな
たは勉強不足です」みたいな事を言われた。 |
こういう人がいるんですよね、住宅って単価が高いですから、わけのわからないブローカーみたいな人がいつの間にか入っていた
り、ひどいのは(このケースもこれに近いですが)住宅会社の営業マンが、自社で給料もらうより、他社に紹介してリベートをも
らったほうがお金になると、よそを案内したりすることもあるんです。 全てお客様の言うとおりにするのが「いい営業マン」とはいえませんが、今回の話はひどいですね、新人営業マンより、おじさん 営業マンにありがちなタイプだと思いますけど。 お客様の立場で考えると、使いやすさとか、技術的なこととか、プロでないとわかりにくいことは、まずは素直に聞いてみるべき だと思いますが、価値観だとか、自身のスタイルみたいなものはきちんと主張したほうがいいです。絶対に。 |
10章「誰も知らなかった重大な事」 主人の母は熊本で1人暮らしをしている。家を造ろうと決めた時、義母の事が少し気がかりだった。主人は1人っ子だし、いずれ は一緒に暮らす事になるかなと思っていた。ただ70歳も過ぎて宮崎に来る決断をしてくれるかどうかは疑問だった。主人も「お 袋は絶対来ないよ。」と言っていた。それでも一応、声をかけるのが礼儀じゃないかと思った。どういうわけかこの事で主人と大 ゲンカになった。どうも腑に落ちない。正直感謝こそされ、何で文句をいわれなきゃイケナイの!とそんな気持ちだった。義母は プライドが高く、凛とした人だ。今でも現役で仕事をして自活している。私が一緒に暮らしましょうと言ったところで、プライド が傷付くのではないかという心配があったらしい。よく納得できないが、それに加え高齢なので今さら長年住んだところを離れる とは思えない、と言う2点が主人の主張だったと思う。でも、私は声をかけた。「家を建てようと思ってます。お義母さん、すぐ にとは言いません、宮崎に来る気はないですか?」と尋ねた。「ない事はないわ。」実にあっさりした返事だった。これで家造り の注文のひとつに「いずれは義母といっしょに住むつもりです」が加わる事になった。主人は意外そうだったが、今は元気でも先 々の事を考えると義母の部屋も一つくらいは確保しておく方がよいと考えた。声をかけた事で気をよくしてくれたのか、頭金をか なり出してくれることになった。土地購入が近づいたある日、「お金渡すから取りにおいで」と、声がかかった。振込みで済むに は済むだろうけど、孫の顔を見たいだろうし、土地購入の前にお墓参りもしたかったのでそれも兼ねて熊本に向かった。 無事お金を受取ったわけだが、その日の夜から義母は発言が妙だった。「食器は買わなくてもたくさんあるから」「このサイドボ ードは高かったから持っていくわよ」「あとの家具は引取ってもらおうかしらね…」どうやら義母はすぐに私たちと住む事を決め ていたらしい。それに全く気がつかなかった私たちって一体… あ〜70坪の土地でよかった!と思ったのが最初だった。これで今時にしては少し大目の7人で暮らす事が決定された。同居にな ったという事はなぜか幼稚園のママさん友達に波紋を呼んだ。「えーっ!同居になったの?」と言った感じだ。「私には絶対無理 」と言った意見が大半を占めたが私は抵抗がなかった。最初から悩んでも一緒だ。主人の母は凛としていてプライドが高いのは確 かだが基本的には私たちの事を理解しようとしてくれてるし、今回の家づくりにおいてもお金は出してくれたが一切口は出さなか った。しかも主人が言いたい事ははっきり言ってくれるので助かってる面もある。そりゃ言い過ぎだよ、と思うくらいで、そんな 時は「あそこまで言わなくてもいいのにね〜お義母さん」「そうよね〜」なんて具合にいい嫁でいられる。あえて完全二世帯には しなかった。むしろ完全同居型だ。キッチンももちろんひとつだ。私は料理は好きだが後片づけは苦手だから、今からハッキリ言 って後片づけはなるべくしてもらうことにしている。キッチンは2つ合った方が…という意見は多かったが、義母1人だし、むし ろキッチンを2つ設けるというもは、義母を疎外してるような気がしてならなかった。我が家は子供も多いのでおばあちゃんのい る生活も悪くないと思っている。。 |
風水の次は嫁と姑の問題です。お・も・し・ろ・い・ですね〜。 2世帯住宅についてはコラムにも書きましたけど、嫁と姑については書いたからどうということにはならないですものね。第3者は 絶対どうもできないですよ。 まあいろいろなケースがありますかた一概に言えませんけど、我慢する人がメンバーの中にいると危険ですね。言いたいことがあ る程度言えて、小さなトラブルがしょっちゅうあるくらいがいいみたいです。 それとだんなさん。お母さんにとっては息子になるわけですが、この人の立ち振る舞いが重要です。「あんた達どうしでうまくや ってちょうだい」というスタンスではとんだとばっちりがきますよ!私は経験ありませんけど。 |
11章「業者が決まるまで〜その1〜」
9章で話した建設会社から営業マンがやってきた。あの営業マンではない。話によるとあの営業マンはその建設会社に3ヶ月前にや
って来て、例の建売りをお客さんに紹介して、そこからもマージンを貰っていた、とんでもない奴ですぐクビにしました、との事
だった。一度社長に会って下さい。と言って図面を置いていった。あら、ビックリ。家が出来ている。もちろん図面上でだが。か
なり細かい所まで出来てる。そうえいば最初オープンハウスに行った時、土地の場所から家のイメージまで細かく伝えたっけ。私
は正直頼みもしてないのにと、不満だったが、主人は喜んだ。もちろん即、それで決定ではないが一度社長に会うのも悪くないね
、と結論した。結局●最初から付き合ってくれてる地元ビルダーA工務店 ●高校の恩師の設計士とその同級生の業者 B設計事務
所 ●図面をすぐに仕上げてきた建設会社 C建設の3社による
勝手にコンペになった。それと同時にA工務店には電話で、文書で箇条書きにして要望を伝えてほしいと希望があったB設計事務所
にはその様に文書で、それぞれ希望の間取りを伝えた。その時B設計事務所に渡した文面はざっとこんなもだったと思う。 |
3社競合の形です。住宅会社選びのパターンはいろいろありますが、最終的に3社ほどに絞ってどれかを選ぶというのは1番よく
ありそうなパターンではないでしょうか。住宅雑誌なんかを見てもこういう流れを推奨している文をよく見かけます。 この方の場合は、奥さんの性格や聞くところのご主人の性格から、こういう流れでも「いい選択」ができるだろうなとは思うので すが(決断力があり、理屈だけに頼らないのタイプなので)普通はなかなかうまくいきません。 当サイトのあちこちに書いているような気がしますけど、「選ぶ」と簡単にいいますけど、実際は「選びようがない」というのが 本当だからです。と、これ以上書くと違うコーナーになってしまいそうなので、先を見守ることにしましょう。 |
12章「業者が決まるまで〜その2〜」
さて、最初に図面を持ってきたのはA工務店だった。最初からローコストを唱えていた業者だけに安くは上げてきた。しかも3種類
、1500万の場合、1600万の場合、1800万の場合とわざわざ3つも図面と見積もりを上げたきた。しかし残念ながら私
のイメージは2割も伝わってなかった。その図面を見て主人も難色を示した。その頃になると、A工務店の家は私たちの描いている
家のイメージが違うかな、と感じていた。最初に見せてもらった家も、普通の家、というと抵抗があるが、無難な家と言う感じだ
った。 |
いわゆるプレゼン合戦ですね。私も住宅会社に在籍していたころには嫌というほど作りました。数えたことないですけど通産1000
は作ったと思います。当然「没」が大半なのですが・・・。 プレゼンで大事なのは(する側の話ですが)「契約してもらえるプレゼン」と「そのお客様にとってベストのプラン」は必ずしも 一致しないということを頭に置いて作るということですね。要は「響く」プレゼンでないと駄目なわけですが、これはお客様のタ イプと状況によって全然違いますので、それを見抜けないといくら設計提案力があっても失敗してしまうわけです。 そしてこれはお客様にとっても考えなくてはいけないポイントです。どうしたってプレゼンがうまいところに惹かれて当然ですか らね。 さあ、この方の場合はどうなるのでしょうか? |
13章「業者がきまるまで〜その3〜」
取り合えずB設計事務所とC建設、2社に絞り込んで検討する事にした。 |
プラン、設計力もですけど、どう聞き取り、どう形にし、どう伝えるかということが重要だと思います。これも造る側の話ですけ
ど。そしてそれがどう伝わったか、ということがわからなければいい家を造ることも、他の住宅会社に勝つこともできないでしょ
う。難しいことですけどね。良きクリエイターが良きプレゼンターであるケースは少ないのではないでしょうか。
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14章「業者が決まるまで〜決定!〜」
C建設の起死回生なるか!C建設の家を見学して、どちらかに決めようと思っていた。 |
何ですか目々連って?知りませんよそんなもの! といいつつ調べてしまうのであった・・・。 あ〜モクモクレンって読むのか。これ だそうです。 一般的には屋内の見せる木材は「無節」のものが良いとされていますが、木の種類にもよりますが無いものほど高価です。また模 様の入り方によっては(木目とのバランス)たくさんあってもいいものもあるようです。好みもあるでしょうかね。 それからトイレの位置は、プランを作る上で大事なポイントの一つですよね。便利であること、使う際にいろいろな気を使わなく ていいことなど、当サイトの家づくりコラムの中でトイレの中身のこと(いや中身といっても○○○じゃなくて)(そんなこと注 釈入れなくてもわかるか・・・)は書いていますが、そうだなあ位置のことも大事だな・・・というわけで、今日書きます。 そして屋根裏収納か、これも書きたいけど長くなるのでこれも近いうちコラムで・・・。 そして吹抜けもね。 それにしても笑えたのが「モデルルーム廻りをした時の後遺症でハウスメーカーの営業マンが・・・」っていう表現。素晴らしい ! |
15章「でっかい吹き抜け暖房対策」
モデルルームで吹き抜けを見ると掃除もできないし熱効率も悪いし非現実的だと思っていた。しかし自分の家を建てるとなるとそ
の非現実が欲しくなる。掃除や熱効率の問題は「何とか」するから吹き抜けが欲しかった。マンション住まいが長いのでマンショ
ンにはあり得ないでっかい吹き抜けに強い憧れを抱いた。しかしLDK合わせて20帖以上の空間でと居間階段、その上に10帖の吹
き抜けだ。普通の石油ファンヒーターで足りるはずがない。検証によると夏は涼しい家になるということだった。ひと夏クーラー
なしで過ごしてみて耐えられないようであればそれから考えても遅くない。実際、同じパターン結局エアコンは取り付けもしてい
ない家も何件かあるらしい。ただ冬は確実に寒い。我が家はソーラーハウスでもないし高気密、高断熱でもない普通の家だ。何か
効率のよい暖房器具を探してる時に出会ったのが蒔ストーブだ。とにかく部屋が暖まるというより家全体が暖まるらしい。薪の確
保さえルートをつけておけば、これ以上経済的で体によい暖房方法はないと言っても過言ではない。しかも宮崎の冬は短いので逆
にいいのかも知れないと思った。当初主人は大反対だった。あまりにも非現実的すぎると。薪の確保をしなければならないのはも
ちろん主人だし、薪割りも主人の仕事になるだろう。仕事の忙しい主人にとってそれは限り無く「不可能」である。薪ストーブに
関しては私も仕方ないと思っていた。そこまで求めるのは確かに非現実だと思って薪ストーブは完全に諦めていた。 |
薪ストーブですか・・・。このシリーズを始める前に話を伺った時に聞いていたのですが、実は私(前田)はこれを使った経験がない
んですよね。絵的にはいろいろ見て知ってますけど、実際のものを一般の住宅では見たことがありません。イメージ的には北欧と
かカナダとかの感じがしますけど、その性能たるやいかに?とにかくできたら見せて下さいよ! ところで今回の中で重要なことがあります。それはそのビルダーの(この場合設計者ですが)今までのお客様の家を見せてもらう ということです。 参考になるということもですが、施工者と注文者の関係がどう築けているかを知る最大のチャンスです。口では言います「長いお 付き合いになりますから」って。でもそういう関係ができているところは少ないのではないでしょうか。 |
16章「家の外観」
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トップページにも書きましたけど(2006年夏くらいまで)山崎街道の吉村町付近を探して
見て下さい。現場がありますよ! ところで外観は皆さん考えますよね。ご主人が選ぶケースが多いですが(奥さんは中専門で)ここの家の場合奥さんもクリエータ ー系なのでメインで考えておられます。ご主人は何を任されているのでしょう?・・・。支払い専門?いやそんなことは・・・。 |
番外編「ご主人様は何してる?」
と、前田大先生がコメントしてたので主人の名誉の為に(!?)説明する。 |
す、すみません・・・。それにしてもいい家庭ですね。はい、羨ましい限りです。
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17章「子供部屋と収納」
マンション住まいの人なら今の住まいに不満は?と聞くと必ず言っていい程収納の少なさが上げられる。我が家の現状も収納も少
なさには自信がある。だから家を建てるならとにかく収納だらけにしようと、最初のプランの時にはここにも収納、あそこにも収
納、みたいな要望をした。が、結果は収納は必要最小限になっている。それはなぜか。プランをしていくうちに、収納をつくるよ
り部屋として広さを最大限に活用した方がフレキシブルな空間になると思ったからだ。例えば収納の扉に家具がきて、取り出しに
不便な収納になっていたり、結局は使いやすい場所に物が移動して収納の中がいつの間にかスカスカになっていたり(もしかして
私だけ…?)殊に子供部屋に関しては収納の扉が取り外され、そこには勉強机がきていたり、押し入れだと中板を利用したベット
になっていたりするのはよくある話だ。では最初からその収納はなかった方がよいということだ。布団で寝起きしない限り押し入
れ程の奥行きの収納はいらないし、中途半端な収納を付けるより家具をうまく使って収納していく方がよっぽど気が利いてるので
はないか、と思ったのだ。(予算も安い!)模様替えもしやす
いし、自由度が広がる。
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収納ですね。ここで語り始めたら長くなりますのでここを見て下さい。と書くつもりで調べてみると、まだ基礎知識でもコラムで
も出てなかったではないですか!これはいかん。でも忙しい・・・。 収納は造りつけでするのか、既製の家具を置くのか、いろい ろ方法と考え方があります。今回のような考え方も当然ありです。お子さんが大きければ意見を聞くこともできますが、将来の変 化が予想される時点では、それを想定した変化に対応できるプランにすることが多いですね。で、ドアを2つ付けて・・・という提案 が多いわけです。いいか悪いかは何ともいえません。ちなみに後に仕切りの壁を造るには仕上げにもよりますが10万円から20 万円というところでしょうか。 造りつけの収納にする場合は、入れるものによって奥行きを変えることをお勧めします。衣装ケースや大きいものがないのでした ら50cmくらいの方が使い勝手がいいですね。ふとんだって丸めるという入れ方もありますよ。 |
18章「設備について〜その1〜」
キッチン、ユニットバス、洗面台…特にキッチンにこだわりを抱く女の人は多いのではないだろうか? |
いるんですよね〜こだわらないと言いつつこだわりまくりな人!いやでもそれが普通でしょ。私なんかはこだわってくれないお客
様だとものたりなくてつまらないですが・・・。 それはそうと10人中10人って言いますけど、11人目に私に聞いてくれたら、違うこと言ったと思います。今更遅いですけど ね。ユニットバスがメンテが楽なのは確かだし、防水的にも心配いらないので、トータル的にはユニット圧勝という感じでしょう けど、おもしろいのはタイルを始めとする素材を使った湿式の工法のお風呂ですよ。 さあ、とかく予算オーバーしがちな設備ですが、どうしたのでしょう。そのマル秘テクニックとは? |
19章「設備について〜その2〜」
まず注目したのがネット。オークションなどで欲しい商品が出てないか、と注目した。ここでよく考えなければいけないのが消費
税、送料、これが別な場合がある。そして取付料。これが大きい。この手の商品は業者による出品が多くよく40%オフ!とか3
5%オフ!とネットの画面に堂々と出てるが、実は定価なんてあってないようなもの。定価の40%オフ!とか35%オフ!なん
て言うのは実は当たり前。決して安いわけではない。50%オフでも消費税、送料、取付料をあわせると結局工務店に頼んだのと
同じくらいになる。特にビルトイン食器洗い器、ビルトインガスコンロ取付料は2万、3万する。私も実は「あ!失敗したかな?
」という事を既にしてしまっている。実はビルトイン食器洗い器をオークションで購入した。2004年式で定価は13か14万
くらいだと思うが展示品で4万2円だった。送料が2千円で消費税はなかったが取付費は2万5千円。結局6万9千円もかかってい
る。こらならあと2万程で最新式が購入できたかも知れない。食器洗い器を購入後、ガスコンロとガスオーブンを探していた。今
度引っ越す地域はプロパンガスだ。主人の助言でプロパンガスだったらコンロ等はガス屋さんで購入するのが一番安くしてくれる
可能性があると教えてくれた。合見積もりを取って多少値引きしてもらう手段をとった。オール電化が主流の今、2社の業者さん
は取付費込みでかなり安い金額を提示してくれた。1社は実家にも付き合いがある業者で、偶然にももう1社は実家の仲良しお隣
さんのお兄さんが行っている会社だった。私としては実家に出入りしてる業者に頼みたかったがもう1社の方がかなり安かった。
実家に出入りしてる業者に事実を話してもう1社の見積の端数を取ってさらに消費税を取ってもらって交渉成立。値下げ交渉は度
が過ぎると後々に響きイヤな思いをするといけないのでさらっと爽やかに、まだ、いけそうだ、などとあまり考えない方が良いと
思う(少し思ったが…)INAXで見積もってもらった物より数段グレードの高いガスコンロと少しグレードの高いガスオーブンだ。
結局半額近くまで下がった。数日後、食器洗い器も扱ってますと連絡を受けた。ああ、ここなら最新式が半額近くにしてもらえた
かも知れなかった…そう、地元の業者をまず調べるのが先だ…と思った。 |
今回のポイントは「施主支給」ですね。書かれている通り施工者は普通歓迎しません。「利益が減る」「設備業者に気が引ける」
「規格の相性や施工性などが面倒」「納期と工期のタイミングが気になる」などの理由からです。といっても施主のこだわりを実
現するためにはやむを得ないでしょう。 ただ「安くするため」だけであれば、ここでもありましたけど「さほど変わらない」ということが多いと思いますので、まずは住 宅会社に相談するのがいいと思います。 ちなみに施主支給は本来は正当な権利ではなく、施工者の好意です。ほとんどの工事請負契約書にはその旨記載されていると思い ます。だから「駄目!」といわれたらあきらめましょうね。一番いいのは契約する前にそういう希望を言っておくことです。これ ならむこうも契約が欲しいですからOKしますし(範囲によりますが)あとくされもないですからね。 |
20章「大黒柱と薪ストーブ」
番外編でちょっと触れたが我が家には家の中心には大きな通し柱がある。主人がどうしてもほしいと譲らなかった。当初この場
所には構造壁があった。私は壁でも良いかと思ったが8分通りプランが決定したところで主人がやっぱり大黒柱がほしい!と懇願
したのだ。構造的には問題はなかったが、高さ4m、末口(木のいちばん細い所)が15cm(いちばん太い所が40cmくらいになる
)の乾燥材があるかどうかが問題になった。しかも値段もかなりいい値段がする。プレカットも職人さんが手彫りする為結構な代
金がかかる。が、唯一主人の夢である大黒柱計画は着々と進んでいった。 |
この後の展開がどうなるのかわかりませんが、私がこのコメントを書いている時点ではもう出来上がっているのでわかっているこ
とを言いますが、この大黒柱の設置にはビルダーさんも木材屋さんも苦労されたと思います。選びなおしも何度かあったようです
し、技術的なものや、法的な問題への対策、劣化や木の暴れへの対策など、そして何よりもこの家の象徴であり主の象徴である存
在を表現しなければいけないという、プロとしての責任を感じる仕事だったのではないかと推察されるのです。 勿論感じない人は感じないわけで、それは見ればすぐわかります。この部分だけをとってもいいビルダーを選んだなあと思います ね。 |
21章「完成」
長かった家作りもいよいよ終盤を迎える事となった。問題もコンクリートの土台と柱のズレも自然石を貼る事で解決、薪ストーブ
の雰囲気とピッタリ合って全く違和感のない(とてもごまかしたとは思えない!)仕上がりになった。オープンハウスには我らの
前田先生も来て下さって大いにお誉めの言葉を頂き嬉しい限り。
ここまで来るのに本当にたくさんの人の手が入っている。作り手の顔が見えて、作ってる途中が見えてという過程は注文住宅なら
ではだ。それだけ家への愛着や思い入れも変わってくる。正直業者さんのお茶出しとかは決してマメにして方ではなかった。現場
は自転車ではちょっと遠く、子供がいてはなかなかままならない所があり、業者さんには申し訳なかったが数える程しか差し入れ
はしていない。着工前はお茶出ししないと手抜きをされるよ、とか毎日行かないと、などと色々耳にしたが決してそんな事はない
。大工さんも図面にない補強材とかをガンガン入れてくれて、窓にする所にまで筋交いが入っていて、「あとで取ります」と社長
さんが苦笑いして言った事もあった。 |
はい、基礎の話だけではなくて、手を抜く、までいかないまでも「本当はこうしておいたほうが家のためにはいいんだけれど、見
えるところじゃないし違法行為でもないわけだから、ここでコストを抑えよう」ということが住宅の場合容易にできるわけです。
建売全てではないのはいうまでもありませんが、「安いけど結構内容はいいよね」と思えるモノの多くはそうです。ただ注文 住宅なら安心ということではありません。ほとんどのお客様は建築の知識なんてありませんから「見てもわからない」わけです。 どうしたら?・・・・はい、そのとおり! |
22章「主人の気持ち」
今回の家作りは棟上げ以降はほぼ私が1人で仕切っていたようなものだった。 |
ここらへんはノーコメントで流しましょうかね・・・。
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最終章「果たして成功?」
最終章にしてはなんとも悲しいタイトルになってしまったが正直に言って主人が最後にこのような気持ちであの家に入るのは私も
イヤだった。直せる所は直してもらったら、と言ったが当然お金がかかる。 さて!次回からは実際住んでみての実録編がはじまるよ〜(前田さんにも何も言ってないのに!!) 9月中旬頃にはまたお会いできると思います! |
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と、完全に主導権が移行しておりますが、それはいいでしょう。 最後にシビアな問題発生という感じですが、これは時間が解決してくれます。本人たちはこれからずっと住むのにこれでは・・・とい う思いでしょうけど・・・、それが欠陥といえるような内容(施工的にもプラン的にも)であれば別ですが、原因が「心」の問題だか らです。 別に双方叉はいずれかに心の問題があるということではなくて、家ができると皆ある程度は「ブルー」になるのです 。そしてだんなさんのほうが顕著にあらわれることがほとんどです。 造り手は、出来上がって喜ぶお施主さんの笑顔がなによ りもうれしいわけですが、実際には引渡しのときに飛び跳ねんばかりの旦那さんなんて一度も見たことがありません。 Tさんの場合がそうだと断定はできません。お仕事が忙しくてコミュニケーション不足だったこともあるでしょう。 さて、とにもかくにもできました。先述のとおり私も見せていただきましたが素晴らしい家です。 とりあえずまだ続くようなので、締めませんがひとまず第1部完ということで・・・。 |
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当時はまだ隣のマンションも工事中でした。 異様なのは中央のコンクリート柱です。電柱が折れたのではありません |
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上棟日ですね。手前におられるのはご主人でしょうか? |
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見て下さいこの迫力ある大黒柱! |
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そしてこんな素敵な家のできあがりです! |
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