建物のこと

建物そのものについて、各部分のことについて、外観、内観、構造、工法などについてまとめたページです。

ご覧になりたいタイトル(青文字)をクリックして下さい。

コーディネート

2005/09/16(Fri) 21:20
家を建てる時に楽しいのは間取りを考えるのと外観のデザインとか色とかを考えることです。少なくとも私はそうです。
間取りはともかく色やデザインは「センス」というものが要求されます。勿論どんなものを建てようとお施主さんの自由ですからそうしなければいけないという話ではありませんが。
でも「センス」は誰もが持っているわけではありません。これは創る側も住む側も見る側もいえることです。どんなに斬新なデザインや配色の家を建てても、見る人それもごく少数の人が見ないとわからないような建物で、満足がいくかどうかは疑問です。このあたりは建築デザイナー、設計士達にとって頭の痛い、でもよくある問題だと思います。創りたいものと受けるものが違うということですね。
でも有名な建築家でもない限りは、ビジネスを優先させてお施主さんのイメージを形にすることを第一にすることが多いのではないでしょうか。プロですからね。
で、お客様にとって自分のイメージと建築家のイメージのずれについては、完全におまかせにせず、さりとて押し付けるのでもなく、意見交換を重ねていいものを一緒に造り上げることが重要です。
と、見落としがちなのは当該建物だけでなく、その周囲との関係です。土地を購入しての建築の場合は、購入する時点で建物のイメージができていればそれに合うロケーションを頭に入れて土地を探していけばいいですが、そうでない場合、よく「場違いな家」を見る事があります。牛小屋の隣にピンクの輸入住宅みたいな…。
でも、それが日本だ、と言えなくもないですけどね。うーん、わからん。今から欧州のような美しい町並みを日本にといっても難しいのでしょうかね。

ガラス

2005/09/13(Tue) 16:34
トマト、エリンギ、ポークのマカロニグラタンをオーブンに入れようとしたらレンジの上に乗っていたレンジ用のガラスのトレイを落として割ってしまいました。あとは焼くだけの中身の詰まったグラタン皿を犠牲にすれば救出できたのでしょうが、下ごしらえに30分かけた料理を私は優先しました。なんて考えるひまはありませんでしたけど。おこられるだろうな…。
今回の台風は水害が大きく取り上げられていますが、風はどうだったのでしょうか、シャッターなど雨戸のあるお宅は心配なかったでしょうが、ないお宅は怖かったかもしれませんね。
でも最近の住宅のサッシの性能は耐雨風性は高いので、ちょっとやそっとで割れたり水が浸入することはありません。施工ミスがなければですけど。ただガラスですから固いものが飛んでくれば割れることもあります。
古い家が近くにある所は瓦が飛ぶこともありますので注意が必要ですね。ちなみに瓦が飛ぶのは、屋根の風が当たる面より反対側が多いそうです。吸い上げられるみたいですね。新築時に雨戸を付けるかどうかは周りを見ればある程度判断がつきます。将来変化が予想されなければですが。

十五夜

2005/09/18(Sun) 01:24
今日は旧暦の8月15日(?)にあたるそうで(よくわからないのですが)十五夜ということです。昔の収穫祭みたいなものだと思うのですが調べてないので正確にはわかりません。
とにかくお月様を見ながら一杯やればいいのだな、と勝手に認識しておりますが、さてお月様はどこだ?
今の住宅事情からすると、月を探すのも一苦労という住まいは少なくないでしょうね。
そんな時は、って無理やりふりますけど、天窓はいかが?トップライト、屋根につける窓のことです。寝室でふと見上げると頭上に月が…なんてよくないでうすか?
ブラインドを付ければ日中もOK!最近の製品は防水も完璧だし、電動で開閉するのとか、雨を感じて自動的に閉まるのとかいろいろあります。
大きな平屋を建てるときなどは必須ですが、2階建てでもうまく使えば効果絶大ですよ。

IT住宅

2005/09/30(Fri) 09:19
TVにしてもインターネットにしても情報伝達関係の進化は著しいものがあります。最近では建築の打ち合わせ項目にもそれら環境の設定は欠かせません。
難しいのが「まだ進化している」ということで、環境設定はするものの、それがいつまで有効かもわからないという点です。仕方ないですけどね。
携帯電話が普及し、固定電話が鳴る回数は減っていますが、ちょっとここで警告!受話器が1台ならいいのですが、子機がある場合家の中で弱い電波が飛んでいるわけですが、もし無線機などを持っている人が近くを通りがかったら(家の外を)プライベートな会話を聞かれている危険があります。その人に悪意があってもなくてもです。
子機を使って会話する際ストーカーの危険を感じている人は(ってそんなにいるとは思えませんが)そのあたりのことを注意してくださいね。
昨日そんな話を無線機を持っている人に聞いたものですから。

インターホン

2005/10/04(Tue) 13:56
昨日の写真がTVドアホンに写る人にも見えたもので…。(ページ移動後追記:いろいろなことのページの「音」の写真のこと)
建材というか家のパーツは、今いろいろなものがあります。デザイン的にも色や質感も種類は豊富です。それだけ選択肢があることが価格にも反映するということはありますが、選べるというのは楽しいものです。
そういうことからするとインターホンはあまり種類がないなあと思います。門や玄関に設置する、そして来訪者のほとんどが目にする所なのに、あまりしゃれたものがないのでは…。機能の性質上しかたないでしょうが、建物の雰囲気とあうものがあるといいのですが、皆さん何かご存知ですか?

耐震その1

2005/10/11(Tue) 17:24
パキスタンの地震はものすごいですね、日本も地震王国と言われますが、あの程度の地震が起きたらどの程度の被害があるのでしょうか。
住宅会社の営業マンに商品説明を受けると、必ずといっていいほど耐震性の話が出ます。あと「免震」という言葉を聞いたこともあると思います。
耐震というのは、地震発生時に建物が倒壊しないように筋交や金物、その他の施工によって耐えるための処置で、免震というのは、揺れを緩衝させて振動が増幅するのを防ぐ処置です。建物はどちらも守られますが、後者の方が屋内で物が落ちたりの被害は少ないと思われます。ただ施工費用はかなり高額になりますが。 専門的な話ですが、木造住宅の場合役所に出す設計の段階で、耐震に重要な耐力壁という筋交の入っている壁の数量などをチェックされます。でも本当はそれだけでは完全ではなく、壁のバランスが重要です。
会社によって耐震構造の考え方や取り組みに差がありますので、よく話を聞いてみることが大事です。「大丈夫ですよ」だけじゃだめですよ。

耐震その2

2005/10/12(Wed) 10:49
どういう構造が地震に一番強いのですか?とよく聞かれます。物理的に考えると2×4などパネルで施工する方法の方が、壁面がその面の水平方向に対して歪むということはないので、その各面を組み合わせた直方体は高い強度があるといえます。
それに大して木造軸組工法(在来工法)は、面というより線を組み合わせて施工する分弱いように感じますが、前回の「耐力壁」をバランスよく配置することで十分な耐震性を備えることができます。
要はどのくらいの耐震性を要求するのですか?ということになってしまうのですが、どんな工法であれ法的なものをクリアして建てているだけでも阪神淡路大震災程度の地震には耐えうるということなので、それ以上の地震であれば建物が壊れなくても地盤がどのみちめちゃくちゃだろうと思います。
建物だけでなく家の中の「対震」も考えましょう。

耐震その3

2005/10/13(Thu) 12:17
家を建てる時、外壁を何にするかという話なのですが、木造住宅ではサイディングが一般的です。サイディングもいろいろですが、最近のものはほとんど窯業系の工場で塗装されていているのが多いですね。大抵3m位の幅のパネルで、縦の目地にはシーリングを充填します。木造(軸組)住宅は「揺れて」地震に耐える構造になっていますが、そのシーリング部分が緩衝材になっているわけです。
ということはそういう「緩衝材」がないと木造軸組はだめということで「タイル」や「モルタル」などは適してないということです。表面の劣化を考えるとタイルはいいのですが、地震の時目地にクラック(ひび)が入ります。
最近パネル状のタイル(見た目サイディング)という商品がありますが、タイルは劣化しにくくてもシーリングは劣化が早いから施工性以外の意味があまりないと思うのですが???
あともう一つ、鉄骨で1階を造り(柱のない車庫のようなスペースを作りたいとき)2階を木造で造るということをしている家を時々見かけますが、地震の時1階と2階で揺れ方が違うので、接合部に負担がかかることになりますのであまりよろしくありません。ただ施工の方法によってと、物理的な計算を間違えないでということでしたら問題ないと思いますが。

耐震その4

2005/10/14(Fri) 09:19
どんなに耐震設計を施しても、住み始めてからのリフォームで台無しにしてしまうケースがあります。前述の異種構造が混合される増築ですとか、部屋の仕切りを壊してオープンスペースにしたりという工事です。
いずれも計算の上のことであれば問題ないですが、元々の施工者でない業者がする場合、そこまで細かく考えないということはあるようです。最近問題になっている「悪質リフォーム会社」ということでなくてもですね。
あと、何も工事でなくても耐震性に影響があることがあります。ピアノを初め重量のある家具などを2階に設置する時です。できるだけ1箇所に集中させないように(数量というより重さを)それと建物の外周でなく中よりに置いた方がいいようです。要は揺れた時に震動が増幅するのを避けましょうということです。

建具

2005/10/19(Wed) 14:03
窓や扉のことについての話です。以前から建築材料の材質の変化は進んでいまして、サッシがアルミなのは当たり前になりつつあります。室内のドアも無垢の木製は少なく、木質系の加工材や化学製品も増えています。コストや精度を求めていけば当然の流れなのでしょう。
YKK APがアルミの室内建具の新製品を出したというニュースを見まして「和室の建具までアルミか…」と思ったものですから。 私の子供の頃は公団住宅に住んでいたのですが、室内建具は木製で、サッシは鉄でした。今のようにすーというのでなくガラガラという音でした。
メンテナンスは大変ですけど、木製サッシがいいよな…値段も高いけど。と思うのは私だけでしょうか?
2005/10/19(Wed) 15:50
YKKのサイトをよく見たら材質は「アルミ」というわけではないみたいですね。「木質」と書いてありました。「アルミ」の室内建具もあることはあるみたいですが。

温度差と木材

2005/11/17(THU) 15:26
急に寒くなってきました。木造住宅の場合、とまで限定しなくても家に使われている木材は、種類や状態によっては気温や湿度の影響を受けます。
季節の変わり目や湿気が多い日に、いつもは鳴らない床がみしみしいったり、何もしていないのに「パキッ」とどこかで音がしたりするのは、たいがい木が伸縮しているのです。
種類や状態によってといったのは、構造材や間柱、そして床材や装飾材などによって、例えば同じ杉材でも「含水率」が違いますし、木質でも「無垢」と「合板」や「集成材」また砕いた木片を固めたものやパルプを利用したものなどの「一応木質」によって性質が異なりますので「伸びたり縮んだり割れたり反ったり」するものもあるわけです。
近年は「乾燥材」といって、日干しにしての乾燥でなく釜に入れて長い時間をかけ、強制的に含水率を20%以下にさせ、施工後の狂いを減らす加工をしていることも珍しくはなくなってきました。
でも昔の大工さんは木の性質を知った上で「伸縮しても大丈夫」な造り方をしていたようで、工業製品の味気ない建材で精度を出すのは今の時代仕方ないのでしょうが、自然の材料を職人の手で仕上げた家には憧れてしまいますよね。
そういえばちょっと前に「バリアフリー工房」さんのHPで「水に沈めて木を乾かす」という話を見てびっくりしました。いったいどういうことなのか、今度聞いてみようと思います。

浴室その1

2005/12/02(FRI) 22:43
家の中でくつろげる場所にもいろいろあると思います。リビング、和室、寝室、トイレ?くつろげる場所という言葉が適当かはわかりませんが「バスタイム」大事にされている方は多いのではないでしょうか。
入浴の仕方やバスタイムの楽しみ方についてはいろいろなところで目にすることができると思いますのでここでは触れません。建築計画の中での浴室について考えてみましょう。
まず浴室の種類は大きく2つの工法に分けられます。湿式工法と乾式工法です。前者は昔からの工法で左官やさんが活躍するタイル張りの浴室で、後者は簡単に言えばユニットバスです。
どちらがいいとは一概に言えませんが、メンテナンスだけで考えるとユニットバスがいいですね。構造的には劣化するのは水栓金具あたりくらいでしょうがそれは湿式も同様です。
あと保温性や安全性も若干ユニットバスの方が高いですね。保温性は浴室の機密性と、最近浴槽を断熱材で包み湯音が下がるのを抑える方式も出てきました。安全性については滑りにくい床が使われていたり、材質の固さの違いが転倒して体を打った場合の衝撃に出てくるでしょう。
もう一つよく言われる掃除の容易性、これもユニットバスに軍配が上がります。 湿式のいいのは自由度ですね。サイズもデザインも規格がありませんからどんなでもOKです。2坪くらいのゆったりした浴室や、デザインタイルでおしゃれに個性的な空間をつくったり…。タイルということだけでいうとタイル張りのユニットバスもありますけど。
湿式で問題としたメンテナンスのことですが、具体的には目地などに発生するひびが広がり、水漏れの危険がいずれ生じるということです。防水の技術は進化していますが、そもそもユニットバスが普及しすぎて(多分新築住宅の9割以上がユニットバスだと思います)湿式工法の進化ということがどうなのかが疑問なんですね。まめにコーキング(ボンドのようなものでひびを埋める)でもすれば何という事もないのですが、そういうことが必要な時期には家への愛着が若干…。ちなみにそういう点も含めて(クレーム対応)施工者(住宅会社など)はユニットバスを薦めることが多いでしょう。工期も短いですし。
金額的にどうかといえば、ユニットバスでは安いもので30〜40万円で高いものになると200万円以上のものもあります。それなりの設備はついてますけどね、テレビとかオーディオとか。湿式も上は贅沢にすれば同じくらいでしょうか、下は少し高くて70〜80万円くらいはするでしょう。
というわけで圧倒的にユニットバスの勝利!っていう企画ではないのですが多くの人がそちらを選ぶのは当然かもしれません。でもコスト的にはともかくも、もう少し味のある浴室に憧れるなあ。どういうのがって言われると困るんですけど。

浴室その2

2005/12/04(SUN) 00:43
これから家造りを始める方は、浴室に限らず他のパーツもそうですが、どのように選ぶのか、そもそもどのくらいの選択肢があるのか想像もつかないことでしょう。
「予算によります」と一言で言ってしまうとそれまでですが、予算が高い方が選択肢が広がるのは当然ですよね。では予算が低いとはいわないまでも「平均的?」な方で考えて見ますが、今までいろいろな住宅会社で浴室というかユニットバスの提案を見てきましたが、だいたい2〜3社くらいのメーカーで、シリーズや型も数種類のことが多かったようです。何故でしょう。
いくつか原因があります。1つはそもそもお客様がさほど選びたがらない、というのも、室内のパーツの中でキッチンはどうしても奥様、浴室はご主人、という主導権者になりがちで、浴室については広さだけ満足できれば、そして多くの場合今まで住んでいるアパートの浴室より広くなりますから「あ、それでいいです」っていう展開になりやすいわけですね。
それから「その住宅会社が得意のメーカー」というのがあります。基本的にはメーカー住宅以外はどこでも選択できるはずですが、「パイプの太い」取引先が必ずあります。その中で気に入ったものがあれば、その製品は比較的安価で手にすることができます。「ここのビルダーで建てるなら○△社のユニットバスが安い」っていうふうにですね。さらにその中でもメーカーが「売りたい製品」は卸値も他の物より掛け率が低かったりするのでビルダーもそれを勧めます。別にそれが悪いわけではありません。特にこだわらなくていいという方は、素直にその中で選べばいいと思います。
あと流通経路のこともあります。大抵ビルダーと住設メーカーは直接取引きではなく間に代理店が入ります。そのつながりの度合いも大きな要素ですね。ですから「浴室にこだわりたい方」は早い段階でその旨を相談した方がいいでしょう。対応できないということはないでしょうが予算編成に影響を及ぼしますから。
次回はこだわるとすればどういう部分について考えるのか、についてです。

浴室その3

2005/12/04(SUN) 18:34
浴室のこだわり、というかどういうことをポイントにユニットバスを選ぶかという話です。
まずは使い勝手の部分。実はこの項目について打ち合わせをした記憶は今までほとんどありません。バスタイムって重要な時間だと思うのですが、前回述べた「選択肢の少なさ」が原因かはわかりませんが、選べる状況なのであればじっくり考えたいところです。
具体的にはかなり細かい内容になりますが、シャワーの位置、可動性、水の出方、水栓金具の位置など、鏡の位置、小物置き場の位置、形状、収納量、掃除の容易性、浴槽の形状、広さ、深さ、手すりの有無、位置…。
少し補足しますと、各位置は体を洗っているときの位置と、湯に浸かっているときの位置があります。水の出方は細かいのか粗いのか、水圧については器具の問題だけではありませんけどね。浴槽は家族の中でも使いやすさの個人差があるでしょうが、できればショールームなどで同じ型を探して実際に入ってみることをお薦めします。けっこう居心地の悪いものもありますから。出入りの感覚も体感したいところですね。
次は安全面。最近のものは滑り止めが施されているものがほとんどですが、実際には石鹸、シャンプーなどがのって滑りやすい状態が発生することはあります。ですから滑った時にどうなるか、ということで、あまり凸凹のないシンプルなものがいいと思います。手すりは浴室の内壁につけるものと浴槽内につけるものがあります。高齢者が、というイメージがありますが、あとから付けるのは大変(下地がないので)なので、付けるのなら最初から付けておくことをお薦めします。取り付け位置で力の入り方が全然違いますのでよく考えましょう。
最後はデザイン的な部分です。勿論好みの問題なので、どんなのがいいということは言えませんが、色調によって入った時の感覚はかなり違うということはいえるので、家族でよく相談したほうがいいですよ。あと大きな鏡があるものは、それがいい人とそうでない人がいますよね…。それから窓ですが、大きいものは昼間に入る人には気持ちがよくていいですが、夜はシルエットが映ってしまいますのでブラインドなどが必要になります。窓の位置(外部から見える)によりますけど。まあ自信がある人はいいのかなあ。

2005/12/12(MON) 23:39
台風14号のせいで高千穂鉄道の…という話がちょっと前にありましたが、おかげで、という話もなくはないのです。あるお客様に土地の売却を頼まれまして、ちょっと当てにしている方がいるのですが、某畳屋さんなんですね。聞くところによると全く休みが無いくらい忙しいとか。まあ和室が減り畳の需要が減って厳しい畳業界ですから、少しはいい思いをしてもいいですよね。最近では中国産のイグサもどんどん入ってきていよいよって感じでもありますし。
和室を作るかどうかということについては、勿論いい悪いではなくてそれぞれの考え方になるわけですが、数年前は「1部屋くらいは欲しいよね」という方が大半だったのですが、最近では「別になくても」という方が増えてきているような気がします。
和室をつくる方の使途としては、客室として、であったりご両親などの泊まる部屋だったり、子供さんがまだ小さい場合、当面の寝室としてだったり、あるいはその複合だったりというわけですが、いずれも「畳の部屋」ということでのもので、「ちゃんとした和室」を望んでいる方はごく稀です。
また、同じ作るでも「独立した部屋」か「リビングとの続き間」かで使い道も分かれてきます。多目的に使いたければ続き間がいいでしょうし、静かな個室が目的なら独立させたほうがいいわけです。
和室が減ってきているのは何故でしょう。多分限られた予算とスペースを考えると、和室を作るより「広いリビング」というニーズが強いのかもしれません。それから全体のコーディネートを考えるに、ミスマッチな和室を除外するということもあるのでしょうかね。
そういうニーズを兼ね備えた「畳コーナー」というものも最近一般的になってきましたが、これもまたバリエーションがあります。広いリビングの文字通りコーナーに3畳〜4畳半くらいのスペースで畳を敷き、その他の仕上げは完全に洋風でつくるとか、その畳を少し高くして腰掛けられるようにするとか、さらにその段差を収納にするとか、部屋の隅ではなく真ん中に作るとか、掘りごたつにするとか、壁と平行ではなく45度まわすとか、四角くない畳にするとか、琉球畳を使うとか、カラー畳を使うとか。あと竹炭の入った健康畳なんてのもありまして、バリアフリー工房さん(当サイトリンクページから行けます)で知りました。
気をつけるのは畳はすぐやけて色が褪せますので、周りの色とのバランスをイメージすることです。それと消耗品ですからあまり凝ったものにすると将来結構お金がかかります。
住宅に限らず「和のテイストを」なんて言葉を最近よく耳にしますが、うまく使うのはなかなかセンスのいることです。設計の人とよく相談しましょう。
あ、それで土地なんですけどどなたか国富の方でお探しではありませんか?いい条件でお話しますよ!

木の家その1

2005/12/18(SUN) 23:09
今日お客様と一緒にバリアフリー工房さんの見学会を見に行ってきました。らしさを存分に出した、本当に健康的な準和風(純ではない)住宅でした。こちらの会社のことはまたの機会に触れるとして、「木」をとても身近に感じる見学会だったので、今日は木の家ということでのお話を…。
といっても日本の住宅の大半は木造住宅ですから、いわばほとんど木の家なわけです。でも建材の中で無垢の木材を使うのは一部です。もっと木を使うことにこだわりたい方もいらっしゃるでしょうが、そういう家を見かけることはあまりありませんよね、何故でしょう?
いくつか理由があります。まずは法的なもの、木は燃えます。というか燃えやすいです。ですから延焼の危険がある地域では外壁などに木を使うことはできません。(室内も制限はあります)これは行政区によっても若干違うかもしれませんが、都市計画区域内はほとんど無理と思って下さい。住宅地でログハウスは見ませんでしょ?ただ燃えない加工がしてある木製の外壁材もありますので(ちょっと値段が高いようですが)全くできないというわけでもないようです。
それからメンテナンスの問題があります。木は切っても生きていますので施工したあとも伸縮があります。それを防ぐために人工乾燥で含水率を減らし、形状の変化の心配が少ない材料も最近では一般的になってきましたが、完全ではありませんし全ての木製建材をそうするのは難しいようです。ですから元々木を多用する家は「伸縮する前提で」造られているのです。当然「気密性」などは期待できません。杉のように木によって含水率が違うようなものを使う場合、伸縮のバランスが悪く狂いが生じたりもします。
ですから建具はアルミ製のもの、浴室もユニットバスが使われることが多いのです。木製サッシ、いいですけどね〜。
一口に「木の家」といってもいろいろなタイプがありますが大きく分けると「和風住宅」的なものか「ログハウス」的なものにわかれるでしょう。同じ木でもイメージは全然違いますよね。長くなりそうなので今日は「和風」についてだけ。
伝統的な日本建築の流れを汲んだ様式は、それはそれで美しいものですが、現代の生活スタイルに合わせた造りかたになるのは当然だと思います。でも難しいのは「美観」もこだわりたい方にとっては「リビング」を始めとする和的でないスペースをどう仕上げるかということで、真壁でフローリングで対面キッチンで、なんてよくわからない空間ができてしまったりするわけですよね。
でも徹底する決意で「和」を極めようとしても、実際は身の回りのものが全て「和」というわけではないので「あーあ」てことになっちゃうわけでして、結局「和洋折衷住宅」で落ち着くのです。
まあそれでいいや、ということで取り組む場合なのですが、木の使い方はかなりセンスを要求されますのでご注意を。
使おうと思えば天井、梁、壁、柱(真壁で見せるという意味で)、床、建具、各装飾など、あちこち使うことはできるのですが、木の種類や節の量、木目などによっては、うまく使い分けないとうるさい感じになります。いろいろな種類の木を使うのも考え物です。
それから色が変化していくことも考えておかないといけません。「年が経つにつれていい味が出てくる」こともありますが、単に褪せて古臭い雰囲気になってしまうこともあるようですから。
具体的にどうすれば、というのを表現するのは難しいですが「粋」という言葉をイメージして「ほどほど」な使い方をするといいように思います。ただ美観が全てではないでしょうし、感覚的なものは人によって違いますから難しいですけどね。
バリアフリー工房さんには素敵なお土産まで頂いた(ちょっとおねだりしましたが)ので宣伝を。今回の現場はお願いすればしばらくは見せて頂けるそうです。年明けでも大丈夫だそうなのでご覧になりたい方はお問合せ下さい。それと次週も別の見学会があるそうで、実は「山下さんち」の近くです。ので、よかったら両方ご一緒しませんか?

木の家その2

2005/12/19(MON) 23:58
今日は「ログハウス」的な家についてなのですが、前回も述べましたように、これを建てられる地域はどこでもOKというわけではありません。まあこういうのを希望される方=アウトドア志向という感じでしょうから大丈夫かもしれませんけどね。
正に木でできたこの家は、近年の一般的な人々が求める快適性とは、本質的に違う快適性だということを最初に認識する必要はあると思います。
そうは言ったって現代の建築物だから、まあだいたいいけるやろ、なんて甘い考えで話を進めると、後で大変な目にあうことになるでしょう。と脅かすほどではないかもしれませんが、基本的にDIYタイプの人で、家族全員それに着いていけるところでないと、竣工時はともかく、あとからいろいろ苦労すると思います。
ログハウスといわれるもののほとんどはカナダか北欧からの輸入材料を使います。会社によって契約内容や施工の範囲、条件、工期などまちまちで、中には自分でどうぞみたいのもあるようです。なぜ国内産の材料じゃいけないのかって思いますけど、やはりコストと品質の問題でしょうかね。
杉がダメだってことはないようですが、木はただ同然なのが現状でも伐採、輸送のコストを計算すると輸入した方が…というんですからおかしなもんですよね。
できあがりの価格はワイルドな仕上がりで安いイメージがあるかもしれませんが、実際は一般住宅より若干高めになることが多いようです。そもそもこういうものは、モノにこだわりたい方が選択されるわけで、ということは小物関係もこだわりたいわけですからなんやかんやでどんどん高くなってしまうわけです。「暖炉」や「ストーブ」勿論木製の「断熱サッシ」など、いろいろありますよね。
どういう環境の所に建てるのかは大きなポイントですが、1年を通して「自然と共に住む」という感じはすると思います。良くも悪くもですね。ちょこちょこメンテナンスも自分でする覚悟はして下さい。「それがいいんだよ、という声も聞こえてきそうですけど。
というわけで、いろいろ大変だけど好きな人にはたまらない家ということです。私は…。あまり住みたいとは思いません。別荘みたいにちょっと滞在するのはいいですけど。なんか住まいとしての存在感がありすぎるというイメージがあるんですよね。もうちょっと慎ましやかなのがいいかな。あくまで個人的なものですけど。

トイレ

2006/1/10(TUE) 01:53
家造りの中でトイレについて時間をかけて検討する方はそんなに多くはありません。温水暖房便座がいいとか嫌だとか、そういう話は出ますが、せいぜい手洗いを付けようかどうしようか程度の話までしか発展しません。
まあ他の部屋と比較すると、確かに考えなくてはいけないことは少ないでしょうかね。広さ、便座の種類、手洗いをどうするか、収納をどうするか…。
広さ、コンパクトな家造りをしなくてはいけない場合(多くの場合そうですが)トイレのスペースはかなりいじめられます。よくあるのは階段の下に持ってくるケースで、広さは1畳もないくらいでおまけに高さも階段なりで、天井が斜めになっていたりするパターン。私も今までかなりやりましたし、実際仕方なかったのですが、やっぱりちょっとくつろげないですよね。まあトイレでくつろぎたい人ばかりじゃないでしょうけど。でも広すぎるのも落ち着かないものです。収納や手洗いを置くかどうかによりますけど、適度な広さを考えましょう。
便座の種類は今はいろいろありますが、主な設備として暖房・温水洗浄・温風・脱臭など、最近では便座が電動で昇降、中にはセンサーで自動昇降なんてのもありますが、どこまで…という感じもします。洗浄口も自動洗浄で清潔な状態を保つ工夫もされていたりで、どんどん進化していきますね何でもですが。
手洗いですが、便器のタンクの上に簡単な手洗いが付いているものもあります。それが嫌だという方もおられますが。確かにしっかり洗いたい人には物足りないでしょう。で、別に設けようということになるか、プランによってはすぐ隣が洗面所だからいいか、とか、いやいやお客さんに洗濯物の山を見せたくない、とかの話になるわけです。簡単なものでしたら壁に半分埋め込むような手洗いが5万円もかけないで設置することは可能です。でも結構小さなスペースなので、多少の水はねが床を濡らす覚悟は必要です。床材にCFシートでも張ればいいですが。もっとちゃんとした手洗いをという方には、設備メーカーが出している製品にいろいろありますので探せば気に入ったものが見つかるでしょう。
収納については造り付けの棚を設置して、ペーパーその他を置くようにするか、キャビネット付きの手洗いにするかなど、いくつか方法があります。今まで何人か「漫画や文庫本を置く棚を」というリクエストもありましたが…。
最近の洒落た飲食店に行くと、いい感じのトイレに出くわすことがあります。なかなか個人住宅でそこまで凝るのは難しいでしょうが、ちょっと工夫を凝らしたトイレを造ってみたいとは思いませんか?べつにごちゃごちゃ造作を施すというわけではありませんけど、素敵なトイレの家…素敵な人が住んでいそうな感じしませんか?

トイレ(その2)

2006/6/2(FRI) 15:34
「家造りの実例」の最新分(14章)でトイレの位置のことがあったので取り上げます。
プランする上で皆さん気にされるポイントの1つです。大きなスペースではないのに結構考えますよね。
まず2階建ての場合に2階にも造るかということがあります。家族の人数や年齢や寝室の位置によって考えます。
3人住まいなら1階だけ、4人なら微妙、5人なら2階も、というのが一般的でしょうか。家族全員が2階で寝る場合は夜中下りることを考えて2階も造るとか、子供だけ2階なら造らないとか、いろいろあります。
2階にもあるほうが便利なのは確かだし、何10年も前は2回の水周りのメンテナンス性からデメリットもありましたが、今はそういう心配もありません。費用とスペースのことくらいでしょうか。スペースはともかく費用は10万カラ20万円くらいでしょうか、便器の種類や収納その他備品で増減しますが。
あと2階に造る場合、1階と2階の平面上の位置が一致していれば配管が隠せますし、紙詰まりなどの心配もありませんが、「ちょっとずれている」場合は外の配管が少し見苦しいでしょうかね。詰まる心配は今の設備ではあまりありませんが、構造的には一番起きやすいカタチではあります。「ものすごくずれている」場合は費用はともかく前述の問題はありません。
さて、本題の「位置」のことですが、考え方として利便性とプライバシーの2つに分けられます。
家の中心に近いほうがどこにいても便利ということはあるでしょうが、実際住んでいて「トイレが遠すぎて困るよ・・・」と感じることはあまりないと思います。ただ年をとってからですね、何歳までその家に住むかということにもよるでしょうが、ある程度イメージしておく必要はあると思います。
で、トイレについてはやはりプライバシーのことが一番でしょうかね。よく言われるのが「玄関入ってすぐはちょっと・・・」というものです。でも他の配置を考えるとここが一番いいんだけどな、という間取りは少なくないです。要は使用中の来客、玄関で立ち話中の他の家族の使用、ということですが、そういう場面になる可能性ということを考えると、そんなに多くはないと思うんですよね。それぞれのライフスタイルやお客さんの頻度などにもよるでしょうから何ともいえませんが、気にするほどのことでもないのでないかな・・・と。それでも玄関入ってすぐ正面にドアっていうのもアレですから、ちょっとずらしたり、小壁を作ったりするだけでも全然違いますよ。
オープンスペースで開放的な間取りにする場合に、リビングからボーダーレスでトイレというプランをたまに見かけます。つまりリビングからドア1枚しかない状態です。これは家族同士はまあ本人達がよければいいですが、来客があったときはちょっと嫌かもしれませんね。でもこれも壁をうまく使うとだいぶ違うのと、要は「音」ですから室内が音楽やテレビで賑やかだったりするとそんなに気になりません。入り口が見えてるのは駄目ですよ、気分的に落ち着かないですから。
あと階段の下に造ることも多いですね。形状によっては一部天井が低くなったりしますが、スペースの有効活用ということではいいと思います。ただ階段のメンテナンスを考えると(床鳴りとか)ちょっとマイナスの部分もあります。
最後に家相からですが、これは皆さんご存知でしょうね、「鬼門」に置いてはいけません。表鬼門の北東と裏鬼門の南西側です。詳しいことはまた・・・。

寒い

2006/2/5(SUN) 01:49
暖かくなってきたなあと思っていたら、立春になって急に寒くなりました。
寒いのは暑いのよりもましですが、好きというまではありません。お風呂に長く浸かっていたい毎日です。
冬場は蛇口をひねってからお湯が出るまでの時間が待ち遠しいですよね。というわけで、建物のプラン、設計の時の給湯位置について考えましょう。
まず一般的には、お湯を使う頻度や確立が高い場所の近くに給湯器を設置します。浴室と洗面所の間あたりが多いでしょうかね。
あとは使う場所としてはキッチンがありますが、浴室から離れている場合にはどちらを取るか、あるいは中間にするかを考えます。損得という観点からすると、お湯が出るまで水で代用できるのであればどこでも一緒ですが、例えばキッチンで洗い物をする際、食器洗い機を使えば関係ありませんがそうでない場合、最初のうちの冷たさを我慢できればいいわけで、それに対して浴室でシャワーを使うときは水で我慢がしんどい=水を無駄にするということで、なら浴室に近づけよう、ということにもなるわけです。
給湯の種類もいろいろありますが、どれがいいのかという話には今回は触れませんが、種類によって、設置に必要なスペースなど考えることがいくつかあります。
たまに話題に上がるのが、お隣さんとの関係です。こちらの家の「裏側」はお隣さんの「表側」になることが多いのですが、庭を挟んで距離がある位置関係ならいいのですが、部屋や玄関が目の前に来てしまうことがたまにあります。計画の段階で隣が空き地なら仕方ありませんが、既にある場合は一応検討したほうがいいですね。気が付かないで進めると、いくら法的に問題なくてもトラブルになることもありますので…。

カーリング

2006/2/20(MON) 01:54
カーリングってめちゃおもしろいですね。オリンピック以外で見たことないのですが、なかなか奥が深く「氷上のチェス」と言われるそうですが、どちらかといえば「氷上のビリヤード」という感じですね。ただこれは見るよりやっている人達が一番おもしろいと思います。
どこがスポーツなのかなあとも思いますが、あのブラシでゴシゴシはけっこうハードなんでしょうね。1試合でだいたい1人40投分はゴシゴシですから、玄関前のタイルの掃除よりも大変そうです。
選手人口が少ないでしょうから、誰でも今からでもがんばればオリンピック選手になれる可能性は一番ある種目じゃないでしょうか?例によってだからどうした、という話ですみませんが。
さて、ここからどうやって住宅の話にもっていくかがポイントです。別に強引に持っていく必要はないのですが、できればなにかしらためになることを書きたいもので…。
シーリングってご存知ですか?って駄洒落かい!
現在住宅の外壁で最もポピュラーなのは窯業系のサイディングでしょう。塗装も年々進化してきて耐久性も向上しています。セラミックのコーティングがしてあったり、汚れにくい素材もあるそうです。が、問題はシーリングです。たて目地の、要はつなぎ目の部分の「コーキング」ですね。宮崎のような夏場ハードな気候だと特にでしょうが、何年かたつと劣化します。
構造的には即雨漏りということではありませんが、そのままにしておくのは危険です。
というわけで、外回りの建材ではまだ発展途上といっていいですね。これがよくなればメンテナンス費用もかなり下がるのに。コーキングの材料代だけでなく「足場」の費用がかかりますから。
というわけでシーリング施工費用をメンテナンス予算としてみておきましょう、という話でした。
これを書いている時点でまだ、日本はどの種目でもメダルをゲットできていません。最終的にどうなるかわかりませんが、「何故日本はダメだったのか」なんて話にならないでほしものです。みんな頑張っているんですから。日本も外国もね。

洗面所

2006/3/17(FRI) 13:28
洗面所とは顔をあらう所という意味ですが、実際は家の中でも屈指の「多目的スペース」です。洗面、歯磨き、手洗い、靴洗い、洗濯、化粧、髪の手入れ、脱衣…。どこの家でも全てがここでというわけではないでしょうが、まあ大体使いますよね。
という割には家造りの家庭の中であまり重要視されていない気がします。中には心得ていてじっくり取り組む奥様もいらっしゃいますけど、どうしてもリビングやキッチンという日の当たる空間(表現として)と比較すると後回し的存在になってますね。でもここ「洗面所」は家の中でも重要な場所、ある意味「中枢」です。私がもし1軒の家を攻撃しなければいけない状況に置かれたら、まずここを破壊しますね。まあありえないですけど。
だって寝室がなくてもリビングで寝れるし、リビングがなくてもダイニングでくつろげるし、ダイニングがなくてもキッチンで食事はできるし、キッチンは…ないと困りますけど。とにかくここは水周りの重要拠点なのです!配管のメンテナンスもほとんどここで行います。もっと洗面所に市民権を!って話でもないですが…。とにかくじっくり考えましょうという話です。
中谷家なんかすごいですよ。彼女の家で一番の自慢は「洗面所」でしょう。見学会をするならば(したことありますが)題して「洗面所な家」という感じです。見たい方はお知らせ下さい。と勝手に書いてしまうとたぶん怒られるでしょうが、まいいか。ちなみに中谷さんに洗面所の写真を撮ってくれと(ここで使おうと思って何ヶ月も前から)言っているのに全然くれません。うちと違ってきれいなのでかたづける必要もないんだけどなあ…。
さて、考えるポイントにはどういうものがあるかですが、誰もが考えるのは収納です。タオル、洗面用具、歯磨きセット、ヘアケアセット、髭剃り、洗剤、石鹸、お風呂掃除セット、着替え、その他それぞれバックストックも必要ですよね。それにヘアケアセットと一口に言ってもブラシ、櫛、ワックスやムース、ヘアピン、それにドライヤーなど、ドライヤーなんて形や大きさによっては置き場に困りませんか?というわけで、小物をいかにすっきり収納するか、それと着替えをどうするかですけど下着類だけにするのか、普段着までここに置くのか、それぞれの考えによって必要スペースが変わります。
なかなか他人を入れることはないですけど、お客様が来られた時に手を洗う機会が発生した場合は「すみません、子供がちらかすもんですから…」なんて言い訳をしないですむようにしておきたいですね。扉のあるキャビネットはすっきりしますが高いところは出し入れが不便な場合もあります。棚だけ作ってカーテンで隠す方法も併用するといいでしょう。
さて、収納以外のバリエーションとしてですが、まず洗面化粧台はオーソドックスなタイプ(幅が600mm〜1000mmくらいの)ものが一般的ですし安価で多くの方はこれを採用されますが、カウンタータイプの幅広のものや、大きな1枚鏡を使ったり、ボウルが2つあるものなど、予算や希望のイメージに応じていろいろすることはできます。洗面化粧台で安いものは3万円くらいからありますが、こだわると10倍以上にはなっちゃいますけどね。
あと使い勝手の部分として「洗面所に勝手口」という方法もあります。間取りや建物の配置によりますけど、あるとかなり便利らしいですね。ちなみに中谷邸もですね。外出時の鍵の閉め忘れにはご注意を!

子供部屋

2006/4/11(FRI) 2:13
うちの娘は今度6年生になったのですが、ようやく自分の部屋がもらえました。おかげで私の部屋はなくなりました・・・。
「お父さんが子供の頃はね、自分の部屋なんて・・・」なんて、自分も子供の頃さんざん聞かされたせりふも通用しないのは前からのことでしたが、篭ってしまうだけだから、部屋なんて与えなくてもいい、と部屋を欲しがる娘の意見を軽く聞き流していたのですが、あまりに毎日だらだら生活をしている娘を見ていると、さすがにこれではいかんな、と思い春休みに一気にビフォーアフターしてしまいました。「そのかわりちゃんと規則正しい生活をするんだぞ」と。
まああまり内緒ごとをつくるタイプの子ではないので、篭る心配はしていなかったのですが、「全然部屋にいないじゃん!」
ところで、家造りの中での子供部屋なんですが、「みんな甘やかし過ぎ〜!」と言いたいことが多いですね。
「のびのび育てたい」ってのはわかるんですけど、6畳以上、エアコン完備、TV、パソコン、ゲーム付き、南向き、バルコニー有り、トップライトにロフト・・・。いえいえ悪いというわけではないですよ。教育方針なんて私が口出すことではないですし(って思い切り出してるし)
まあそれはともかく部屋の配置を考える時に、南側に子供部屋を持ってくることを条件にされる方は結構おられます。イメージはわかるのですが、あまり意味ありません。
日が当たる時間は学校に行っています。土日?外で遊びましょう。そう、生活の中で南の部屋のメリットが生きる場面はあまりないのです。あ、ちなみに風水とかのことはまた別ですからね。実用レベルの話ですので。
といってもじゃあ子供部屋の方位はどこでもいいのか?というとそうは言えません。子供の時の毎日の生活は、これから長く生きていくにあたっていろいろな影響を与えると言われます。例えば朝日が差し込んで目を覚ます毎日、なんて素晴らしいと思いませんか?東側が開いていればですけどね。私なら東道路の土地で、東に子供部屋が理想ですね。中谷邸か・・・。

SURPRISE

2006/6/19(MON) 01:05
「サプライズな家」ってどうでしょう。何がサプライズなのかという話しになってしまいますが、驚きがあるわけですから外観が変わっているとか、空間の使い方がすごいとか、超豪華だとか、まあいろいろあると思いますよね。でも家づくりの当初、何か人と違うことをしたいと思っても、なかなか実行に移すのは勇気がいります。何10年も住むわけですから、若いうちの感覚が壮年期にどうかって考えてしまいますからね。
でもビッグサプライズではなくて、ちょっとした個性を出す「スモールサプライズ」を考えてみるのもおもしろいですよ。
家づくりはそれぞれの家族のものですから、どんな家にしようと他から何かを言われる筋合いはないといえばそれまでなのですが、出来上がった家はかなりその主の性格が出ます。真面目な人は真面目な家、目立ちたがりやな人は目立つ家、変わった人は変わった家、という感じでですね。ちょっとした遊び心はその人の「余裕」を感じさせるような気がします。
どんな事がサプライズなのか、例をあげてしまうとサプライズではなくなってしまうのでそれは省略(手抜き?)するとして、今まで見たサプライズな家は・・・、うーん思いつかないなあ。都城の五十市あたりで傾いた家を見たけど、あれは普通の住宅だったのかな(誰かご存知?)それ以外では宮崎では記憶ありません。
さて、複線はこれくらいにして「本題のサプライズ」ですが、ワールドカップですよ。な〜んだビッグサプライズは「日本なんとブラジルに3−0で勝利で決勝トーナメント進出!」というシナリオだったんですね。という展開になってしまったクロアチアとの結果でした。
何人かの人が言っていたように「勝ちゲーム」だったとは思いますが、結果が全てですからね仕方ありません。コンディションがハードだったので、体が思うように動かないという終盤が歯がゆかったですが、よく戦ったと思います。
今ブラジル×オーストラリアの試合前なので、その結果で第3戦の必要条件が決まるわけですが、とりあえずはここでブラジルがオーストラリアに大差で勝っておいて欲しいですね。そして進出を決めたブラジルは日本戦は「流し」で手抜きをして大敗・・・。なんか寂しい展開予測ですね。あ、でも第3戦でクロアチアがオーストラリアに勝たないとだめなのか、うーんとりあえずこの試合日本にとって「お膳立て」になる結果は予想できますが、オーストラリアはここは力を温存して、クロアチア戦に勝利することを考えているでしょうから、第3戦はニッポン&クロアチア頑張れ!ということになるわけですね。そうか〜。
話は変わりますが、クロアチアの監督は何か政治家みたいな顔つきで嫌な感じですね。息子の起用が話題になっていますが、そればかりじゃなくて。
それにしてもまさかここでオーストラリアがブラジルに勝つというサプライズじゃないでしょうね。

家の中のごちゃごちゃ

2006/7/28(FRI) 10:44
新しい家の間取りを考える時に、ほとんどの方は「収納」を重要視されます。狭い賃貸住宅の収納スペースで物があふれていることを実感しているからでしょうか。
まあかたづけが上手か下手か、あるいは必要ない物が家の中に多すぎるなど、スペースの問題以外が原因である場合もあるでしょう。そういう場合はいくら家を新築して当初スカスカだった収納も、数年経つともうオーバーフローということになってしまいますね。
限られたスペースをうまく使うコツの1つを教えます。それはある程度初めから細かく仕切っておくということです。ちょっと漠然とした言い方ですが、要は細かい収納スペースをたくさん作っておくということで、個人の性格にもよりますが、大きなスペースの場合、大きな物も小さな物も一緒になってしまうため、無駄な空間がたくさんできますし、使いづらく、物の所在がわかりにくいことになってしまいます。
ですからよく押入れ大の収納をいくつかと、大きなクローゼット、あるいは納戸を一部屋、というのプランを見ますが、もっと狭いスペースの収納を作って、そしてさらにその中を細かく最初から可動棚などで仕切っておくといいですよ。
で、これらは立体的な物についての話だったわけですが、あまり考えないのが平面的な物についてです。
今お住まいの部屋の中を改めて見回して見て下さい。壁には何がありますか?壁掛けなど装飾品はいいとして、カレンダー、ゴミの収集日、子供や学校関係の電話連絡網を始めとする様々なプリント類・・・必要ではあるけのですが、せっかくの新しくて素敵にコーディネートされた部屋の美観を損ねることになっていまいます。
どうしましょう?考え方は「隠す」か「整理する」ですが、隠す方法については、最近要望に出てくる「家事スペース」の壁をコルクボードにして、ダイニングやリビングから見えない所にまとめる方法があります。それから収納の建具の裏側に貼る方法もあります。整理するなら1冊のファイルにまとめて、それだけ取りやすい所に置くという方法があります。パソコンが常時使用されているのなら、内容をスキャンしてデスクトップに置いておく方法があります。まめな方なら、あえて「見せる」メッセージボードを作って、プリント類もオリジナルの洒落たものに作りかえるのもいいですね。あともう1つ、小さなロールスクリーンのようなものにプリント類を貼り、必要な時以外は隠れているというのはどうですか?
というようなことまで考えるのは、楽しいですか?面倒ですか?

洗濯物

2006/7/31(MON) 23:57
晴天が続くと洗濯物は乾いていいのですが、結構湿度があるのでからっといかないですね。
家づくりと洗濯物は深い関わりがあります。どこに干すか、どこにしまうか、それによってプランは変わります。
まずどこに干すか・・・。庭に物干しを渡してそこに?ウッドデッキの上に?バルコニーを屋根にその下に?和室の前のテラスの下に?2階のバルコニーに?北側のテラスに?カーポートの下に?団地をあるいてみるといろいろな干し場所を目にします。
どれがいいということはないですが、ポイントはいくつかあります。1つ目は「乾きやすい場所」で、当然南側の直射日光が当たる所は殺菌も含めて第一候補ですね。物によっては陰干しでないとだめなものがありますが、それはべつとして、テラスの下は勿論乾きますけど直接日はあまり当たらないですからね、特に夏場は日が高いですから。まあ乾かすだけなら屋外で風通しがある程度よければいいと思います。
2つ目は「外から見えにくい場所」で特におしゃれな家を建ててしまうと(しまうとって言い方も不適当ですが)生活感丸出しの洗濯物はちょっと隠したいですよね。となると北側に面張りしてこっそり干すか、2階のバルコニーに床置きのスタンドを利用してとかですね。下着なんかは屋内に干す人も多いと思いますが、家のためにはよくありませんからね。浴室乾燥システムでもあればいいですけど。
3つ目は「家事動線のいい場所」です。となると北側の洗面所に面した場所にテラスなどを作ってという形。洗面所に勝手口があれば完璧です。まさに中谷邸がそれですね。ここの場合テラスというか車庫ですが。
加えて片付けのことを考えた場合、3つ目は一番楽です。2階は干す時もしまう時も面倒ですね。まあ楽ばかり追求するのはあれですけど・・・。
と、いろいろ書いていると主婦は大変だなあと思います。家族全員の着替えが1箇所に集中してあればいいですけど、どうですか?結構あちこちではないでしょうか。特に新築後はですね。衣類収納もプランニングの時に考えたほうがいいですよ!というお話でした。

LA SALLE DE BAIN 2008/2/28

浴室、という意味です。
実はこのコラムのネタに使えれば、という動機で買った本の題名です。
ベルギー人のジャン-フィリップ・トゥーサンという人が書いたものなのですが、読み始めてあまりの退屈さにあきれかけて、しばらく放り出していたのです。
ところが今日、入浴中に読む本がなくなってしまったので仕方なく続きを読み始めたらこれが素敵におもしろいのでした。
160ページくらいの中篇なのですが一気に読んでしまいました。
内容を簡潔に、しかも面白さを伝えることは困難なので省略しますが良かったら読んでみて下さい。ただし家造りには何の役にも立ちませんが…。
ところで浴室って何故窓があるのでしょうか?
アパートやホテルなど、窓のない浴室もありますが、今までお手伝いした家造りの中でそういう家は1軒もありませんでした。
換気?性能のいい換気扇があります。昼間窓を開けて換気をしたければ防犯のために面格子が必要になります。
明るさ?景色?照明器具があります。昼間何度入りますか?窓を開けてお風呂に入りますか?
奥様の素敵なシルエットが外からまるみえですよ。ブラインド?掃除大変。
と浴室の窓不要説推奨委員会の会長のようなコメントですが、私は…いらないと思うのですがね、どうでしょう。まあロケーションとライフスタイルによるでしょうが。

SEO [PR] お金  お小遣い稼ぎ 訳あり 無料レンタルサーバー ブログ SEO